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極黒のブリュンヒルデ 第144話 「偶然の交錯」 [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ 第144話 「偶然の交錯」です。

 その前に先週のあらすじです。


 クラスメートの柏木が助かったことが告げられ、お見舞いに行っていいくらいに(初菜のおかげで)。そして修学旅行の案内のプリントが配られる。

 魔女達は生き残る希望もなかったので先の事は考えられない状態だったので、修学旅行は当然ノーマークだった。行き先が沖縄の石垣島と聴き、色めきたつ三人(寧子、カズミ、初菜)。しかし大きな問題が、積立金の8万円。

 当然、3人はそんな当てはなく、カズミがおっ○い一揉みでお金にならないかとカズミらしい?発想でしゃべっているのを、高屋が聴いており、高屋のお年玉貯金で初菜の○っぱい一揉み1万円で3人分だそうと、

 その言葉にカズミが色めきだち、初菜に必死の説得。

 「千載一遇のこのチャンスあんたのお○ぱいを大舞台に立たせてやろうや!!」

 勢いにおされ思わずといった感じで了承する初菜。

 そして高屋に6回残してもまれて初菜は悶絶状態に。

 カズミはよく考えたら金払っておっ○いもむ同級生って最低やなと散々あおっておいていうが、ひょっとしたら、高屋なりの人助けかもと可能性を示唆する。

 そういや、佳奈は?と言ったときにお客さんが、

 佳奈の姉と記者の二人だった。

 が先週のあらすじになります。

 それでは、アンケートと詳細へ。




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 それでは、岡本倫先生アンケートになります。

 【今週の質問】  ちょっと試してみたい罰ゲームは何ですか?


          青汁くらいなら…。


 青汁はCMで流れていますね。だんだんおいしくなっているそうですがどうでしょう。


 それでは詳細へ。


 「修学旅行の為に初菜(はつな)が奮闘(?)した直後、まさかの佳奈(かな)姉が来訪し…!?

 が最初の柱文。


 喫茶店のソファに座る佳奈の姉と記者。悶えている初菜を横目にする。

 カズミに言われ、注文をとりにいく寧子。飲み物をもっていき萌え萌えキューンをする寧子と一緒にしてくださいとのことなので、佳奈の姉と記者も萌え萌えキューンをする絵柄がシュール。記者は恥ずかしがったら負けだと平然と。寧子の方が初菜のこともあって顔が赤くなっている。

 高屋はアイスコーヒーを頼み呪文は初菜に頼むと

 「あんたホンマに鬼畜やな…」「自分で初菜(はつな)を廃人に追い込んでおいて…」

 後ろのソファで

 「あ…」「あ…」

 と廃人になっている初菜。

 記者の二人はV機関と名前をだし、その言葉を耳に入れる村上。まさかなと。

 男の記者はこの妹を探すのはどうかというが佳奈の姉は何年の間探したと思っているの?9年よと簡単に見つかるなら苦労しないわと諦め気味。

 その話を聴いて同情する村上。

 近くにいるはずだという男の記者にたいして、もう見つかりっこないわと話しているときに佳奈が喫茶店に入ってくる。佳奈は村上のとなりに座るとカズミが修学旅行で石垣島に行くとつげると佳奈はそっけなく、

 「どこにでも行けばいいじゃない」

 見てみいぃとパンフレットを置いて、その風景を見せると、

 「別に羨(うらや)ましくなんてないわ…」

 と言うが歯をくいしばり、ものすごい形相に。その表情をみて唖然とする寧子と村上。

 「あんた良かったなぁ体が動けるようになってて」

 「は?」

 「そうじゃなかったら留守番してる5日間で干からびて死んでるわ」

 「えっ…あんた私が寝たきりでも放って石垣島に行くつもりだったの?」

 村上は、佳奈に姉がいること思い出し、後ろの席の人のように探しているのだろうかと思いめぐらす。実際は姉なのに、こういう描写はうまいですね。

 「私はね組織を追った人間が何人行方不明になったと聞いても…」「妹を捜すことに何の躊躇(とまど)いもなかった」「死んでもいいと思っていたのよ」「妹を助けるためなら」「でも…もうダメ…全てを知るであろうあの彼に簡単に逃げられるなんて…」「自分の馬鹿さ加減に挫(くじ)けそうよ…」

 に裏で深刻そうな話ねと自分のことなのに佳奈。

 佳奈はレモンスカッシュを頼む。高屋は、

 「お前はここでバイトをしないのか?」

 にまだ中学生でバイトなんて出来ないしと。男の記者がトマトジュースをおかわりしたときに、男の記者に電話で席を外す。

 カズミにせっかくやから初菜の代わりにバイトしてみたらに

 「その服メイドみたいやし問題ないやろ」

 「……そんなノリで大丈夫なの?」

 だったが?

 「トマトジュースお待たせしましたー」

 と極上の笑顔の佳奈。

 「これから飲み物がおいしくなる魔法をかけますー!!」「それではみなさんご一緒に~!!」

 と手を♡にしてノリノリの佳奈。

 カズミに

 「っていうか佳奈のあんな笑顔って初めて見たで…」

 といわれるくらい。すてきな絵になっています。しかし黒服に逃げられこの世の終わりになっている佳奈の姉はそんな気分じゃないからやめてくれると。佳奈の姿を見ずに。

 佳奈は戻るとショックをうけ、だったらメイドカフェなんかに来るんじゃねぇ!!と腹を立てる。それをよしよしとなだめる寧子。

 場所を変えようとでていく記者達。でていく佳奈の姉の横顔を村上がみて、雰囲気が佳奈に似ていると。佳奈に見覚えはないかと聞くと、佳奈は少し考えるが、見覚えがあるわけないでしょあんな無愛想な女と。

 バッグを忘れたともどってきた佳奈の姉。そこで佳奈と目があう。

 「佳奈?」

 とすれ違いかとおもいきや、再会を果たす。

 「寸前のところで交錯し続けた姉妹、ついぞ再会の時を迎え…!?」

 がラストの柱文。

 次号、再会した姉妹は…!?

 さあ、再会して面白くなってきたので次号が楽しみです。

 第144話 END


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