極黒のブリュンヒルデ 第161話 「村上の記憶」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]
極黒のブリュンヒルデ 第161話 「村上の記憶」のあらすじになります。
その前に柱文にはるあらすじを、
「魔女となった少女達による戦いの物語。ヴィンガルフへとたどり着く手がかりが途絶え、意気消沈する村上。もう自分には寧子を救い出す事ができないのか。失意の中にあった村上だったが、そんな彼の前にアフロディーテと名乗る少女が現れる。彼女は、自分をもてなせばクロネコを助ける手伝いをする、と言うのだが…。」
です。
それでは、岡本倫アンケートと詳細になります。
スポンサードリンク
【今週の質問】 忘れられない旅の思い出を一つ、教えて!
一人で行ったベトナムでお腹を壊して、日本に帰れないかと思いました。
海外で一人でそんな目にあうとたしかに怖さが2倍以上に思いますね><
それでは、詳細です。
「思わぬ場面を目撃された村上!どう切り抜ける…!?」
が柱文。
寧子のいるヴィンガルフの場所を教えるという謎の美少女アフロヴィーテ。そのかわりにおもてなしをしなさいと、ソフトクリームを欲しがり、食べさせてとあーんといているアフロディーテ。口に入れるまさにその時、たまたま通りかかった初菜と一緒にいたカズミに声をかけられる。
「村上?」「あんた何してんのや?」
「カズミ……」「別におれは何もやましいことはしていない」
「は?」
「は?」は不思議そうな表情のカズミ。
「この子がマキナに連れ去られた寧子(ねこ)の居場所を知ってるみたいなんだ」
「なんやて?」「この子が?」
「ああ カズミはこの子に見覚えがないのか?」
「…いや」「あるか?」(に初菜は知らないの首をふる)
「……」「ヴィンガルフにいたわけじゃないのか?」(心のボイス)
「名前は?」
「教えてくれないんだ ヴィンガルフの場所を知ってるらしいけど魔法使いでもないみたいだし…」
「もういい」「行く」
「あっ!!」「カズミ!!」「詳しい話は後でする!!」「ちょっと待て!!」
「村上!?」「……」「何なんやあいつ…」
「さあ…」
見覚えはないかに何言ってるのといった表情のカズミ。名前を聴いているので、なにかがある(いる)のは確かなのか?カズミ、初菜は何があったのか怪訝な表情。やはりアフロディーテが見えていないのではと思われます。
一体どうしたんだに、バカでしょ、ヴィンガルフを知ってることをあの子たちに話すとは、わからないの?に村上は気づく。
「巻き込むなということか」
「そうよ」「あんたの目的は何? クロネコちゃんを助けることじゃないの?」「あんたはホントにわかってる? 敵はどんな相手かって」「目的のために人類を滅ぼそうとする相手よ」「ヴィンガルフにとってあんた一人の命なんてカモミール一葉(いちよう)ほどの価値もないの」
「……なんでそこで喩えがちょっとかわいくなるんだよ…」(心のボイス)
たしかに突然カモミール一葉って(笑)。この呼吸感は岡本節ですね。そして意表をついたあとグサッとくるの呼吸感もまた岡本節炸裂!これがいいですね!
「なのにあんたは…」「私の正体を明かすことを優先してカズミや初菜(はつな)を巻き込もうとした」
にはっとなる村上。
「彼女たちをまたヴィンガルフのモルモットとして殺させるつもり?」
に村上は納得し、浅はかだったと。
「素直でよろしい」「私はあんたがヴィンガルフでクロネコちゃんを助けるのを手伝ってあげる」「だからもうこれ以上私のことは詮索しないで」「私のいうことがウソだった時以外ははね」
「……わかったよ」
とアフロディーテはかわいらしい顔でいい、観念?深く頷いた村上だが、次の言葉は、
「けどお前… 女神じゃないくせに女神気取りなことはウソに入らないのか?」
さらっと気にかかってあったろうことを、深刻な頷きからここに入る緩急見事です。アフロは顔を真っ赤にしながら、
「入らない!!」私は女神だもの!!」
そして村上の腕に抱きつき、
「それじゃ…接待の続きをしてよ」
「は?」「だから何で今接待なんだよ?」
「だって良太(りょうた)…」「あなたどうせすぐに死ぬもの」
「……」
「さっきも言ったでしょ? 無事に帰ってこられる確率なんてほとんど0(ゼロ)なのよ」「それでも良太はクロネコちゃんを見捨てることは出来ないでしょ?」
に力強く、
「……」「そうだ」
ジェットコースターのような緩急、次々とにはさすが岡本先生です!
「だから報酬は先払い 今じゃなかったらいつもてなしてくれるのよ?」
「……」「大丈夫だよ」「私は最後まで付き合ってあげるから」
そこまでの覚悟をもつアフロ。なぜそこまで思うのか、村上は思考を進める。
「おかしいだろ」「なんで今日初めて会ったお前がそこまで…」
「……」「詮索しない約束をしたばかりか…」「つまりたぶん今日初めて会った訳じゃないということだ でもおれはこの子のことを覚えていない…そんなことが…」(心のボイス)
「!?」(村上の気づき)
「おれが今のように見たものを忘れなくなったのは…」「クロネコと崖から落ちたあのときからだ…」「それ以前のことはそんなに覚えていない…」「というよりむしろクロネコ以外の全てを忘れてしまったような…」「まさかこいつは」「まだクロネコと一緒にいたころのおれを知っているのか?」
「……くそ!!」「思い出せないなんて」
村上の最大の武器である記憶の部分が生きず歯ぎしりの村上。アフロも謎だが、村上のライトワンスの謎にもついに焦点があてられるのか、しかし、スっと、
「宇宙人に会いに行きましょう」「ねぇ良太」「宇宙人は本当にいるよ」
そのアフロのセリフのあと、記憶のクロネコの、
「だって私会ったことあるから宇宙人に」
クロネコの影をみているのか、クロネコに強いつながりがあるのか、そういう示唆っぽくもみえますね。奈波で決まりと思っていたのですが、岡本先生はどこへもっていくのか興味津津です。この号でアフロの正体がわかるかと思いきや、まだ先になりそうですね。してやられたという感じです。
で、もてなしてとアフロ、甘い物をと、もっていたソフトクリームはほらよと近づけるが、とけかっていて形がいびつだったのか?
「いやぁ!!」
「甘い物が好きなところといい所々エキセントリックなところといい」「どう見ても魔法使いなんだけど…」「どうしてハーネストがないんだ」(心のボイス)
この謎は持ち越しに。
場面はヴィンガルフに、魔女の番号が呼ばれるたびに血しぶきが、8021番、あいだあったりで8026番まで死んだ目をしたフリストが殺していっている。
「フリスト…」「おとなしく私たちの命令に従うようになりましたね」
「うふふふふ」「やっぱり人の人格をいじって遊ぶのは楽しいわぁ」「躾(しつけ)の醍醐味(だいごみ)ね(小野寺)
「ドSだ…」
「ドSだ…」
研究員の心のボイスがあり、もうフリストはヴィンガルフの思いのままかと、いつと次のページで、小野寺の言葉が、
「でも…」「命令に従っているうちはまだダメよ」
「えっ?」
「人なんて…」「設定された環境に馴染んでしまうから」
と昔の大学の実験でくじ引きで決めた看守役と囚人役にわけた大学生に役をえんじさせたところ、なんと数日で権力を与えられた看守役は暴走し、囚人役を独房へ監禁したり、素手でトイレ掃除させたり、バケツに排便させたりと好んで囚人に屈辱感を与えようとした。
そして、看守の役割を与えられた大学生は元々の性格に関係なく残虐性を帯びてしまう。ついには禁止されていた暴力まで囚人に振るい始めたので2週間の予定の実験は6日で中断されたと小野寺はいい、
「弱者と同じ空間で強大な権力を与えられた人間は理性の歯止めを失ってしまうのよ」「みかんが腐っているんじゃない みかんを腐らせる器があるの」
この器の比喩すさまじいですね。
「この実験開始から2週間」「フリストの精神がどうなったのか見てみましょうか」
と言い、
「フリスト」「もういい」「この実験は終わりよ」「もう誰も殺さなくていい」「人殺しは悪いことだからね」「そこを清掃するから下がってなさい」
と小野寺は穏やかな表情でいうと、フリストの目は見開かれ、
「イヤだ」「勝手なこと言うな!!」「散々人を殺させておいて!!」「お前は殺せ殺せ言ったんだろ!!」「だからたくさん殺したんじゃないか!!」「なのに…何がもう殺さなくていいだ!!」「私は強いんだ!!」「他の誰より強い!!」「私の仕事なんだ!!」「使えない殺されるしか能のない魔女を殺すのが!!」「私の仕事を奪うな!!」「さっさと殺させろ!!」
と狂ったように、叫ぶ。その様子に満足気に小野寺は、
「……」「ほらね」「はい一丁あがり」
とついにフリストを掌握。
こうなると寧子さんが必要なくなり、危険に陥りますね。
「非道なる小野寺の調教!!」
がラストの柱文。
たしかにすさまじくおそろしかったです><
次号はセンターカラーで女神降臨!
カラーで女神降臨!期待でいっぱいです。
極黒のブリュンヒルデ第161話
END
スポンサードリンク
PR by A8net.
その前に柱文にはるあらすじを、
「魔女となった少女達による戦いの物語。ヴィンガルフへとたどり着く手がかりが途絶え、意気消沈する村上。もう自分には寧子を救い出す事ができないのか。失意の中にあった村上だったが、そんな彼の前にアフロディーテと名乗る少女が現れる。彼女は、自分をもてなせばクロネコを助ける手伝いをする、と言うのだが…。」
です。
それでは、岡本倫アンケートと詳細になります。
スポンサードリンク
【今週の質問】 忘れられない旅の思い出を一つ、教えて!
一人で行ったベトナムでお腹を壊して、日本に帰れないかと思いました。
海外で一人でそんな目にあうとたしかに怖さが2倍以上に思いますね><
それでは、詳細です。
「思わぬ場面を目撃された村上!どう切り抜ける…!?」
が柱文。
寧子のいるヴィンガルフの場所を教えるという謎の美少女アフロヴィーテ。そのかわりにおもてなしをしなさいと、ソフトクリームを欲しがり、食べさせてとあーんといているアフロディーテ。口に入れるまさにその時、たまたま通りかかった初菜と一緒にいたカズミに声をかけられる。
「村上?」「あんた何してんのや?」
「カズミ……」「別におれは何もやましいことはしていない」
「は?」
「は?」は不思議そうな表情のカズミ。
「この子がマキナに連れ去られた寧子(ねこ)の居場所を知ってるみたいなんだ」
「なんやて?」「この子が?」
「ああ カズミはこの子に見覚えがないのか?」
「…いや」「あるか?」(に初菜は知らないの首をふる)
「……」「ヴィンガルフにいたわけじゃないのか?」(心のボイス)
「名前は?」
「教えてくれないんだ ヴィンガルフの場所を知ってるらしいけど魔法使いでもないみたいだし…」
「もういい」「行く」
「あっ!!」「カズミ!!」「詳しい話は後でする!!」「ちょっと待て!!」
「村上!?」「……」「何なんやあいつ…」
「さあ…」
見覚えはないかに何言ってるのといった表情のカズミ。名前を聴いているので、なにかがある(いる)のは確かなのか?カズミ、初菜は何があったのか怪訝な表情。やはりアフロディーテが見えていないのではと思われます。
一体どうしたんだに、バカでしょ、ヴィンガルフを知ってることをあの子たちに話すとは、わからないの?に村上は気づく。
「巻き込むなということか」
「そうよ」「あんたの目的は何? クロネコちゃんを助けることじゃないの?」「あんたはホントにわかってる? 敵はどんな相手かって」「目的のために人類を滅ぼそうとする相手よ」「ヴィンガルフにとってあんた一人の命なんてカモミール一葉(いちよう)ほどの価値もないの」
「……なんでそこで喩えがちょっとかわいくなるんだよ…」(心のボイス)
たしかに突然カモミール一葉って(笑)。この呼吸感は岡本節ですね。そして意表をついたあとグサッとくるの呼吸感もまた岡本節炸裂!これがいいですね!
「なのにあんたは…」「私の正体を明かすことを優先してカズミや初菜(はつな)を巻き込もうとした」
にはっとなる村上。
「彼女たちをまたヴィンガルフのモルモットとして殺させるつもり?」
に村上は納得し、浅はかだったと。
「素直でよろしい」「私はあんたがヴィンガルフでクロネコちゃんを助けるのを手伝ってあげる」「だからもうこれ以上私のことは詮索しないで」「私のいうことがウソだった時以外ははね」
「……わかったよ」
とアフロディーテはかわいらしい顔でいい、観念?深く頷いた村上だが、次の言葉は、
「けどお前… 女神じゃないくせに女神気取りなことはウソに入らないのか?」
さらっと気にかかってあったろうことを、深刻な頷きからここに入る緩急見事です。アフロは顔を真っ赤にしながら、
「入らない!!」私は女神だもの!!」
そして村上の腕に抱きつき、
「それじゃ…接待の続きをしてよ」
「は?」「だから何で今接待なんだよ?」
「だって良太(りょうた)…」「あなたどうせすぐに死ぬもの」
「……」
「さっきも言ったでしょ? 無事に帰ってこられる確率なんてほとんど0(ゼロ)なのよ」「それでも良太はクロネコちゃんを見捨てることは出来ないでしょ?」
に力強く、
「……」「そうだ」
ジェットコースターのような緩急、次々とにはさすが岡本先生です!
「だから報酬は先払い 今じゃなかったらいつもてなしてくれるのよ?」
「……」「大丈夫だよ」「私は最後まで付き合ってあげるから」
そこまでの覚悟をもつアフロ。なぜそこまで思うのか、村上は思考を進める。
「おかしいだろ」「なんで今日初めて会ったお前がそこまで…」
「……」「詮索しない約束をしたばかりか…」「つまりたぶん今日初めて会った訳じゃないということだ でもおれはこの子のことを覚えていない…そんなことが…」(心のボイス)
「!?」(村上の気づき)
「おれが今のように見たものを忘れなくなったのは…」「クロネコと崖から落ちたあのときからだ…」「それ以前のことはそんなに覚えていない…」「というよりむしろクロネコ以外の全てを忘れてしまったような…」「まさかこいつは」「まだクロネコと一緒にいたころのおれを知っているのか?」
「……くそ!!」「思い出せないなんて」
村上の最大の武器である記憶の部分が生きず歯ぎしりの村上。アフロも謎だが、村上のライトワンスの謎にもついに焦点があてられるのか、しかし、スっと、
「宇宙人に会いに行きましょう」「ねぇ良太」「宇宙人は本当にいるよ」
そのアフロのセリフのあと、記憶のクロネコの、
「だって私会ったことあるから宇宙人に」
クロネコの影をみているのか、クロネコに強いつながりがあるのか、そういう示唆っぽくもみえますね。奈波で決まりと思っていたのですが、岡本先生はどこへもっていくのか興味津津です。この号でアフロの正体がわかるかと思いきや、まだ先になりそうですね。してやられたという感じです。
で、もてなしてとアフロ、甘い物をと、もっていたソフトクリームはほらよと近づけるが、とけかっていて形がいびつだったのか?
「いやぁ!!」
「甘い物が好きなところといい所々エキセントリックなところといい」「どう見ても魔法使いなんだけど…」「どうしてハーネストがないんだ」(心のボイス)
この謎は持ち越しに。
場面はヴィンガルフに、魔女の番号が呼ばれるたびに血しぶきが、8021番、あいだあったりで8026番まで死んだ目をしたフリストが殺していっている。
「フリスト…」「おとなしく私たちの命令に従うようになりましたね」
「うふふふふ」「やっぱり人の人格をいじって遊ぶのは楽しいわぁ」「躾(しつけ)の醍醐味(だいごみ)ね(小野寺)
「ドSだ…」
「ドSだ…」
研究員の心のボイスがあり、もうフリストはヴィンガルフの思いのままかと、いつと次のページで、小野寺の言葉が、
「でも…」「命令に従っているうちはまだダメよ」
「えっ?」
「人なんて…」「設定された環境に馴染んでしまうから」
と昔の大学の実験でくじ引きで決めた看守役と囚人役にわけた大学生に役をえんじさせたところ、なんと数日で権力を与えられた看守役は暴走し、囚人役を独房へ監禁したり、素手でトイレ掃除させたり、バケツに排便させたりと好んで囚人に屈辱感を与えようとした。
そして、看守の役割を与えられた大学生は元々の性格に関係なく残虐性を帯びてしまう。ついには禁止されていた暴力まで囚人に振るい始めたので2週間の予定の実験は6日で中断されたと小野寺はいい、
「弱者と同じ空間で強大な権力を与えられた人間は理性の歯止めを失ってしまうのよ」「みかんが腐っているんじゃない みかんを腐らせる器があるの」
この器の比喩すさまじいですね。
「この実験開始から2週間」「フリストの精神がどうなったのか見てみましょうか」
と言い、
「フリスト」「もういい」「この実験は終わりよ」「もう誰も殺さなくていい」「人殺しは悪いことだからね」「そこを清掃するから下がってなさい」
と小野寺は穏やかな表情でいうと、フリストの目は見開かれ、
「イヤだ」「勝手なこと言うな!!」「散々人を殺させておいて!!」「お前は殺せ殺せ言ったんだろ!!」「だからたくさん殺したんじゃないか!!」「なのに…何がもう殺さなくていいだ!!」「私は強いんだ!!」「他の誰より強い!!」「私の仕事なんだ!!」「使えない殺されるしか能のない魔女を殺すのが!!」「私の仕事を奪うな!!」「さっさと殺させろ!!」
と狂ったように、叫ぶ。その様子に満足気に小野寺は、
「……」「ほらね」「はい一丁あがり」
とついにフリストを掌握。
こうなると寧子さんが必要なくなり、危険に陥りますね。
「非道なる小野寺の調教!!」
がラストの柱文。
たしかにすさまじくおそろしかったです><
次号はセンターカラーで女神降臨!
カラーで女神降臨!期待でいっぱいです。
極黒のブリュンヒルデ第161話
END
スポンサードリンク
PR by A8net.
2015-10-16 20:00