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極黒のブリュンヒルデ 第163話 「しのびよる脅威」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ 第163話 「しのびよる脅威」のあらすじになります。

 まずは柱文にある、これまでのあらすじです。

 「魔女となった少女達による戦いの物語。寧子を助けるための交換条件として、アフロディーテをデートでもてなす村上。一方ヴィンガルフでは、小野寺の洗脳により最強の魔女フリストの調教が完了していた。寧子を取り巻く状況が悪化する中、デート中の村上を突然頭痛が襲う。尋常ではない痛みに、村上はうずくまり…。」

 
 それでは、岡本倫アンケートと詳細になります。


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 【今週の質問】   車にまつわる思い出を一つ、教えて!

      
           子供の頃、中古車の天井に血のようなシミがありました。

 
           なんかいわくつきの車だったんですかね?((((;゚Д゚))))


 それでは詳細へ。


 「村上(むらかみ)の頭痛で、アフロのもてなしは中断中…」

 が最初の柱文。

 
 頭痛でベンチに横たわる村上。アフロの大丈夫の声にようやく頭痛が落ち着き、上体を起こす。


 「アフロお前さっき… おれに時間がないって言っていたな」「あれはどういう意味だ?」

 「……」「どういう意味も何も…」「良太(りょうた)あんたもうすぐ死ぬもの」

 「……ん?」「えっ?」

 「良太 昔クロネコちゃんと一緒にダムから落ちたでしょ?」「あの頃あの場所にはヴィンガルフの研究所があって 気づいた研究員にあなたたちはすぐに救助されたの」

 「おい!! そこで何してる!?」(過去回想)

 「…… あの時の声か…」

 「でもその時あなたたちはもう…」「治療が出来ないくらい壊れていた」

 
 少し前の号からにおわせてましたが、ここでしっかり?と村上がもうすぐ死ぬことが告げられます。ヴィンガルフの研究所があったんですね。

 アフロの壊れていたという表現ちょっと気になりますが、魔女っぽい表現でしょうか、ともかくアフロは村上、クロネコの子供の頃から知っているんですね。村上も示唆していましたが、


 「そしてあんたたちを救うためにクロネコちゃんは魔法使いにされて 良太も作り替えられた」「そのときに得たのが良太の“忘れない”記憶の能力」

 「……」「作り替えられた?」

 「そう」「だからその後遺症で良太の寿命は短い」「順調ならもうぼちぼち死ぬわ」

 「……」


 忘れない能力は作り替えられてできた能力なんですね。順調なら~っていうところブラックユーモアですね。


 「まさかおれも孵卵(ふらん)するのか?」「いや…そんなわけがない」「おれにハーネストなんてない」(村上、心のボイス)

 「ちょっと待てそれだと説明が付かないことがある」「だったらどうして……」「おれはクロネコのように研究所で隔離されずに解放されたんだ?」

 「……」「それは聞かない方がいい」

 「どうして?」

 「聞いたらすぐに死にたくなるもの」「どっちにしろヴィンガルフへ行けば全てわかるよ 自分探しは自分でやって」

 「……」


 たしかに説明がつかないことですね。特にヴィンガルフの監視もないようなので、すぐに死にたくなるような理由なんでしょうね。検討もつきませんが、いけにえっぽい感じ?記憶の伝達に使えない捨て駒でどうでも良かったみたいな?わからないですね。


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 「おれが…作られた人間?」「もう寿命ですぐ死ぬ?」「死ぬ…」

 「ねぇ!次は何をして私をもてなしてくれるの!?」

 「はぁ!?」

 
 村上は死ぬと落ち込んでいるときにパッともてなしてくれるの!?を笑顔でいうアフロ。緩急がさすがですね。


 「……お前さ… 無神経にもうすぐ死ぬってあっさり言われてどんな気分でお前をもてなせるんだよ…」

 「えーダメなの?チェッ」「それじゃ行きましょうかヴィンガルフに」「でもその前に作戦を立てないとね」


 で場面は変わり高千穂へ、囲むように6つのイスがあり5人が座っており、最後にお待たせしましたと小野寺が登場。またも我々を待たせるとは、に申し訳ありません、ですが良い報告がと、ヴァルキュリアを掌握し、いつでもラグナロクを始められると。ですが残念なことにマキナが失われたので計画の変更が必要だと。

 しかし、マキナの父は、リザーブを用意してあると。

 ここでは予備ですね。

 顔をしかめる小野寺。

 
 場面は変わり、良太の家へ、

 「うちでいいのか?」

 「うちがいい」


 と家に誰もいないと確認し、地図か地図帳をに村上が見せ、ヴィンガルフは村上の家から案外近い山の中にあると。
 
 「黒羽(くろは)たちが輸送中の事故で逃げ出してたどり着いたのがこの近辺なんだから近くてもおかしくない…」(村上の心のボイス)

 「ちゃんとメモっといて」

 「あ ああ」

 「……別にメモらなくても忘れないんだけどな…」


 このメモは伏線なんでしょうね。

 山の中をどうやっていくかに?地図にはのっていないけど一本だけ道があり車でいけるのと、ヘリでいけるだが当然監視があると、さすがに山中全体は監視しているわけじゃないから、山を走破すれば近くまでたどり着けると。

 徒歩で丸3日かかると。

 3日と聴いてうんざりする村上。でも行くしかないのかと。

 
 「くそっ!! なんでうちには瞬間移動の魔法使いがいないんだ!!」

 「ホントにね」「そしてヴィンガルフ内部への侵入は」「やっぱりカズミに頼るしかないかな」

 「カズミに?」

 「あの子はSクラスの魔法使いに相当する力を持ってる 本気になればヴィンガルフにいる操網のセキュリティを突破して人のいないドア一つくらいなら開けられるわ」


 改めてカズミがSクラスに相当することが告げられましたね。アフロはカズミのこともちゃんと把握していますね。

 
 「…でもヴィンガルフに続く道は機械警備だけじゃなく通行する人や車に直接見られる危険があるからやっぱりそこまでは山の中を歩くしかないってことか」

 「そういうこと」

 「結局カズミを巻き込むしかないのか…」

 「でも彼女自身は安全な場所から攻撃できるからさ」「良太に頼られたら喜ぶと思うよ」

 「……」


 良太に頼られたらに、渋い顔を浮かべる村上。山の中を3日ってそうとうですね。


 その時、再び急激な頭痛が、さっきの頭痛よりひどいと村上は感じる。倒れこむ村上をみて、アフロは、


 「しまったなぁ… 思った以上に時間がなかったのね」「良太やっぱりあんた間に合わないわ」


 とアフロはたんたんと言う。


 「はっ?」

 「クロネコちゃん助ける前に死んじゃうっぽい」

 
 に、睨みつけるように、


 「……」「ふざけんなお前…」「ホントに死んでたまるか…」


 アフロはなにか感じ、


 「全く呆れるわ」「本当にしつこい男」

 と立ち上がり、ドアの目の前にいる人物にハイキックをくらわす。しかしうけとめられ、

 
 「クソ!!」「なんであんたが…!!」

 「相変わらずのじゃじゃ馬ぶりだな」「アフロディーテ」

 「……」「マキナ……!?」


 なんとマキナ登場、高千穂はリザーブ(予備)があるといったが、アフロを知っているもよう。アフロもつきまとわれているが、マキナとは限らなかったよう。

 もう謎が謎を読んでいますね。

 予想ですが、村上の命が危険なので、アフロがマキナを倒し、村上をマキナになんらかでのりうつるみたいな感じかな、マキナの能力も使えるようになったりとテキトーに推測してみます。


 「突然現れたのは、死んだはずのマキナ!!」

 がラストの柱文。

 次号、村上の危機にアフロは…!?


 極黒のブリュンヒルデ 第163話  

                   END


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