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極黒のブリュンヒルデ 第181話(最終回) 「ずっと一緒に」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ第181話(最終回) 「ずっと一緒に」のあらすじになります。

 今号が最終回になっています。まずは柱文のこれまでのあらすじになります。


 「魔女となった少女達による戦いの物語。本能のままに人類を捕食し始めたロキ。誰もが絶望する中、村上は自らロキに捕食されて意識を乗っ取る事に成功。そして村上は、我が身を滅ぼす事で寧子達を救う道を選んだのだった……。」


 前号の極黒のブリュンヒルデ第180話 「神」はこちらです。

  http://gokukokuno.blog.so-net.ne.jp/2016-03-24


 ヤングジャンプ公式ツイッターです。




 それでは、岡本倫アンケートとあらすじになります。
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   【今週の質問】   三月の最終日は…オーケストラの日!さて、先生の楽器にまつわる思い出を教えてください!


            たて笛しかできません。4年間ありがとうございました。


            4年間だったんですね。ひとまずお疲れさまでした。次回作早く読みたいです。



 それでは、あらすじになります。


 カラー扉で良太と寧子が手をつないでいる。影はカズミのシルエットみたいです。その謎は?


 「ずっとこうしたかった」「ずっとこうしていたかったーーー」


 と文言があり、純愛ダークファンタジー哀哭の最終回 とあります。


 「季節は巡り雪景色の天文台ではーー」


 が最初の柱文。


 季節は冬天文台に雪が降っている。

 有田みかんの箱を持って天文台へ向かう高屋。ストーブにあたって暖をとっている佳奈、初菜。みかんの差し入れに感謝の意を示す。


 「いつも悪いわね」

 「いや」「何かの時はお前たちのことを任されていたからな」「もう3か月か…」

 「早いわね…」


 そして回想に、


 「村上(むらかみ)はあの日砕けて消えた」「まるで黒い海に降る雪のように」「村上はロキを倒すため自らがロキとなって死んだんだ」「そしてロキの覚醒とともにヴィンガルフは消滅した」「なにも証拠は残っていない」「皆何が起こったのかは知っている」「でもなぜ起きたのかは知らない」「私たち以外は…」


 と沈んだ表情の3人。


 「黒羽(くろは)はまだ目を覚まさないのか」

 「…… ええ」

 「寧子(ねこ)は村上がいなくなってからずっと倒れたまま 目を覚まさない」「飲まず食わずだけど心臓は動いてる ヴァルキュリアの体の仕組みは私たちとは違うのかもしれない」


 寧子の状態が語られる。


 「若林(わかばやし) 村上が死んでショックなのはわかる村上のことを忘れる必要も無い」「だからいつでもいい」「お前が自分で心の傷が癒えたと思えた時でいい」「たとえお前がおばあさんになってからでもいい」「それまでおれはずっと待っている」


 と初菜に声をかける。その言葉に照れる初菜。

 
 「……」「高屋(たかや)君…」

 「だが 出来ればお前の生理が上がる前に頼む」

 「……」

 「あんたいっつも一言多いのよ!!」


 と台無しに^^;岡本節がでてますね。


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 それでも高屋の好意は嬉しい感じで、


 「……でもごめんね」「私まだなんだか感じるの」「本当に村上君が私たちを見守ってくれているような…」


 と初菜の後ろに村上の姿が、表情は冴えない感じで、


 「見てるけどな」「マジで」


 と言うとフワッと宙へ。

 高屋、初菜は見えず、さらに村上は空へ、天文台を見下ろす。


 「おれの体はもうこの世にはない」「でもきっと意識はエッダの中に残ってるんだろう」「神様って…」「きっとこんな感じなんだろうな…」「おれは…どのくらいこうして生き続けるんだろう…」「エッダは数万年前から動いているらしいけど…」「それじゃ…おれも数万年このままなのか…」「ずっと…」「一人で…」


 数万年を一人でさまよう雰囲気がつらいですね。

 天文台に訪問者が、


 「小五郎」「珍しいわね」「歩いてきたの?」

 「もちろん歩いてきた」

 「でしょうね…」

 「黒羽寧子君は起きたかね」

 「いえ…まだ…」

 「そうか ではどうやらこの勝負私の勝ちのようだ」

 
 と勝ち誇った表情。


 「はぁ?」


 黒羽の寝ている所へ集まる4人。


 「黒羽君に頼まれてエッダの場所を探していたんだ 北極地下深くというヒントから北極点近辺の地下データを調べ 北緯82.7度西経114.4度北磁極直下1015メートルに小さな空間を見つけた」「ノイズが多くそこが空間だと確定するまでに時間がかかったが…間違いない」「エッダはそこにある」


 エッダ、村上のことが分かったことのに反応したように寧子が目を覚ます。

 起き上がろうとする寧子に、佳奈が名前を呼び、


 「エッダがどこか遠くで記憶を管理しているのなら… きっと電波のようなものが発信されているに違いない…」「そう思って深く意識の底に沈んでずっと探していたけど…そんなもの見つけられなかった…」「良太(りょうた)はきっとエッダの中にいる」


 と寧子さんは意識の底の沈んで良太を探していたと、そして、


 「私良太に会ってくる」

 「エッダを見つけたとしても… そう都合良くエッダの記憶に合流できるとは限らない」「合流できてももう二度と戻ってくれないだろう」「それでもいいのか?」


 戻ってこれないのに、寧子は笑顔で応じる。


 「…聞くまでもないみたいね」「村上によろしくね」(佳奈)

 
 場面は一人雪が降る中海を体育座りで見つめる村上。


 「カズミがエッダの中のおれ以外の記憶を全て消したから… この世界はおれ一人だ…」「まぁ…宇宙人がいても仲良く出来る気がしないから別にそれでもいいんだけど…」「けど…何万年もおれはこのまま一人なんだろうか…」「他にエッダにアクセスした魔法使いがいればいいんだけど…」「そんな奴いるわけないし…」


 ともの思いにふけっているところに足音が、横を向くと、寧子の姿が!

 
 「ほらね」「やっぱり会えた」

 「クロネコ…」「ホントにバカだな…」


 とクロネコを抱きしめる村上。


 「クロネコ…」「会いたかった…」

 「もうずっと…」「私たち2人きりだよ」


 で締めるのかと思いきや、突然、


 「そうはさせへんわーーー!!」

 「!?」


 と少女が登場。

 「……」「誰だよ?お前…」


 にておしまい。コミックで増ページされるので書かれるのでしょう。関西弁とカチューシャをつけている、エッダにアクセスしているので、カズミのなんらかかなあと思います。


 ご愛読ありがとうございました!!岡本倫先生の次回作にご期待ください!!

 とあり、

 コミックス17巻&最終18巻は5月19日に共に増ページで発売予定です!!


 ラスト2人が会えたのは良かったです。


 
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