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極黒のブリュンヒルデ 第142話 「素敵な魔法」 [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ 第142話 「素敵な魔法」です。

 その前に先週のざっとしたおさらいを。

 宇宙人の発見を公表するという秋山を拳銃で殺害した小五郎。死体を崖から突き落とす。
 
 カズミは学校帰りに買いたいものがあるからと村上を誘う。その様子を耳にする寧子。クラスメートの柏木さんが気にして寧子のあとをつけていくとうさばらしっぽく地面に穴をあける寧子の姿をのぞいてしまう。

 カズミは村上とカチューシャを買いに、ドラシル化のことがあり、いつ死ぬかの思考がはなれることないカズミの言葉に村上は感じるところがありカチューシャを贈る。大喜びのカズミ。

 おじさんのおみまいに母親の車でむかう柏木。村上とカズミを見つけ、急に止めてという声に気をとられ、母親は横断歩道のおばあさんに気づきハンドルをきると、大型トラックにぶつかる。

 事故に気づき、柏木にちかよる、村上とカズミ。助けようとするが足がはさまっており抜け出せない。ガソリンに引火し、燃える車、その後、衝撃が起こり、柏木は火だるまになっているが、車からはぬけだせた。それを歩道橋でみまもる、寧子、佳奈、初菜の三人。


 が先週のおさらいになります。


 岡本倫アンケートと詳細は以下へ。











 岡本倫アンケートです。

 【今週の質問】  子どもに薦めたい一冊はなんですか?


   奇巌城です。


 モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズですね。

 奇巌城のウィキはこちら


 
 それでは第142話 「素敵な魔法」の詳細です。


 「予知(よち)と破擊(はげき)で柏木(クラスメイト)を救った3人だが…」

 救急車にはこばれる柏木。寧子はさっきハングアップしなくてよかったと。佳奈のどうやって助けるにそうねぇと返事のあとに佳奈は

 「だいたい村上(むらかみ)とカズミはこんなとこでなにしてんのよ」

 に初菜は表情をみせず、いいんじゃない、柏木さんは病院にいってきれいに治すと言う。佳奈の言葉に反応している初菜が後でわかります。

 救急車を見送るカズミ、3人が人助けしたことに、

 「私は…ボーッと見てるだけでなんも出来んのか…」

と落ち込むがその後すぐになにか気づき、

 「アホ抜かせ」「私をなめんなよ」

 村上にカチューシャのお礼をいい、自分にしかできないことができると言ってカズミは帰っていく。

 病院にいって傷を治してきた初菜。ふろしきにつつまれたままシュールなまま、天文台で村上、寧子、佳奈と会話。お疲れの言葉に対して、

 「あんたらも一度溶けてみろ!!」

 「……どうしたんだよ機嫌悪いな」

 と前の佳奈の言葉がたぶんひっかかってる様子。

 村上は初菜の魔法のことをたずねる。

 「えーと…死んでどのくらい時間が経(た)つと生き返らせれなくなるんだ?」

 「……色々試してみたけど案外短い数分よ」「それ以上は時間が経(た)つと脳細胞が死んでしまってもう元には戻らない」「だから私の目の前で死んだ人以外は治せないし2人以上に死なれても1人しか治せない1人治したらハングアップして半日は私こんな感じでドロドロだから」

 そのことをきくと、カズミは?ときくと、下で黙々と作業を。

 翌日、バスから降り学校へむかう村上。そこに村上にもらったカチューシャをつけたカズミが一死に登校したいからと待っていた。

 村上は恥ずかしいからというと腕に抱きつくカズミ。やめろってというカズミはものすごい形相で一生の内に今しかないんやと迫る。しぶしぶ村上ははいと返事する。

 2人の登校途中に

 「フクちゃ~~ん」

 と呼ぶ声が、母親とともに女の子も呼んでいた。電信柱には迷子犬の写真が、それを見たカズミは、犬の言葉がわかると女の子にいい、こっちやなとフクちゃんのところに連れて行っちゃろというと、

 母親は、悪ふざけはやめてと怒り出す。

 カズミは声がきこえるといい、連れてきちゃるわと駆け出す。村上は母親に嘘をつく奴じゃないと母親にいうが、母親は険しい表情をみせる。

 村上はカズミをおいかえるとカズミは駐車場へ、車の下においで~というと犬がひょこっとでてきた。村上が聞くと、駐車場の監視カメラからネットに侵入して探したと。

 「けどお前今はネットなんて…」

 にカズミは給料で無線LANのアクセスポイントを買いインターフェイスを改造したので、その辺を飛んでる電波を拾っていつでもネットにアクセスできるようにしたと。

 カズミの能力でパスワードは関係なく、この改造も村上がカチューシャを買ってくれたおかげで部品を買うお金が残せたと。

 「しっかしショボいなあ私も」「昨日の寧子の活躍に比べたら犬一匹や」

に対して、村上は、犬を子供のところへ連れて行き、

 「そんなことはないぞ」「あの子の泣き顔を笑顔に変えることが出来たじゃないか」「それはとても素敵な魔法だと思うぞ」

 にカズミは照れる。

 が……





 「……しかし…少し腑(ふ)に落ちない点がある」

 「なんや?」

 「お前がバス停でオレを待ち受けていたことといい」「その直後にタイミング良く女の子が犬を探しに来たことといい」「ひょっとしたらこれ全部お前が仕込んだんじゃ…」

 さすがにカズミの蹴りが、

 「褒めるだけ褒めといてなんや!!」

 とラストは柱文がもっともな言葉を、

 「さすがに自作自演(それ)は疑いすぎ…!!!」

 第142話 

        END

 次号、魔法使いたちにあのビッグイベントが迫る…!?

  ビッグイベントは文化祭かな?




 
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