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極黒のブリュンヒルデ 第159話 「記念日」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ 第159話 「記念日」のあらすじになります。


 その前に極黒のブリュンヒルデ15巻は10月19日(月)に発売になります!

 まず、柱文にのってある、これまでのあらすじです。


 「魔女となった少女達による戦いの物語。無敵と思われたマキナを、いとも簡単に捕食してしまった神。しかしその神も「なぜロキを蘇生した…」と言い残して、自壊してしまう。ロキとは、エイリアンが絶滅する原因となった゛神を喰らう忌まわしき巨人゛新たなる神の存在が明らかになり、物語はさらに加速する……!」


 となっています。


 それでは、岡本倫アンケートと詳細です。


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 【今週の質問】   衣替えシーズン!先生の普段の服装を、教えて!


           それユニクロだよね?と指摘されるくらいユニクロです。


           ユニクロいいですね!


 それでは、詳細です。


 「囚われの寧子は、かつて長い時間を過ごした研究所に連れ戻され…」


 が最初の柱文。


 眠たげな眼をした研究員につけられたのはハーネストの安全装置、常にハングアップ状態で魔法が使えなくなるとのこと。

 研究員は以前いたから知っていたはずだけど、まぁいつも通り忘れたのよね。と。


 「記憶をなくす前の私のことを知ってるんですか?」

 「知ってるわよ」「でも別に今のあなたと変わらない なにも覚えていないこと以外は」

 「……」

 「私…研究所がもっと怖いところなのかと思ってました」「みんなまた捕まるのを恐れているから…」「でもベッドもあるし…きれいだし… ご飯はおいしくないけど…ちゃんと食べられるし…」


 に対し、眠たげな研究員は、


 「……ふふ…」「人間扱いしてもらえるのはごく一部の優秀な魔女だけよ」「100人に1人もいないわ」「出来損ないは人間扱いされずに処分される」

 「……」

 「あなた良かったわね」「使い物にならないけど曲りなりにもヴァルキュリアでさ」


 と言って部屋をでる。のんきそうな寧子さんに教えるあたりまだ良い人かもな眠たげな研究員の人ですが、扉がしまって、


 「でも…」「フリストが覚醒したらあんたもイジェクトだ」


 と寧子さんが危険であることが読者にしらされました。


 場面は変わり、体育座りのフリスト。扉はひらかれると透明の壁があるみたいなところに、3人の女の子が、


 「彼女たちはBクラス」「価値のない魔女よ」「彼女たちを殺しなさい」

 「イヤだ」


 とフリストは強く拒絶するが、以外だとばかりに所長代理の小野寺は、


 「…… あらそうなの?」「彼女たちのハーネストはイジェクトした時に体内へ放出される酸素が少し弱めてあるの」「だからこの子たちイジェクトされたらなかなか死ねずにものすごく苦しみながら絶命するわ」「体中の神経が溶けるときには地獄の激痛を感じるしね」「だからその前に」「あなたの魔法で楽に殺してあげなさいよ 無能なだけで何の罪もない子たちだから」


 と平然と言い放つ。前回と違い本来?の小野寺らしさがでてきています。小野寺を睨みつけるフリスト。


 「……」「それじゃ仕方ないわね」


 真ん中の子のハーネストが吹き飛び、叫び崩れ落ちる。


 「痛い痛い痛い!!」「溶ける!!体が溶けちゃう!!」


 と溶け始め、中身がでちゃああ、出ちゃダメとどんどん溶けていき苦痛で痛い、死ぬと叫びつづけ、ついに溶けてしまう。

 フリストから見て左の子は睨みつけ、右の子は涙を流す。


 「135秒」「かわいそうに…」「彼女は無駄に地獄の苦しみを味わいながら死んだのよ」「あなたが殺さなかったから」


 と言い放つ。


 「お前…!!」


 とフリストは怒声を放ち、壁をたたくが、


 「無理よ あなたにその端境(はざかい)は抜けられない」


 とすっごいいい笑顔で小野寺は言い、次は右側のショートカットのあなたと指示し、


 「フリスト」「今度は楽に殺してあげなさい」「この子のためよ」


 泣き続けるショートカットの子。苦悶の表情をうかべるフリスト。


 「……まだダメなの」「もう仕方ないわねぇ」


 とハーネストが飛ぶ。

 溶け痛みに苦しむショートカットの子。その様子をみて睨みつけていた子が、

 
 「殺せ!!」「早く殺してやれ!!」


 どんどん溶けていくグロテスクな描写。ついに息絶える。


 「212秒か」「結構かかったわねちょっと太ってたのかしら」


 と何ごともないように言い放つ小野寺。


 「それじゃ残りのあなた」


 と睨みつけていた女の子。睨みつけたまま、


 「殺せ」


 そしてひたすら、殺せと催促する。


 「私はお前のために今殺されるんだぞ!!」「お前の独りよがりな良心のためにこれ以上私をひどい目に遭わせるな!!」


 彼女は彼女の立場で言うので、しょうがないが、フリストは自分の感情があり、懸命に耐えている。


 「……」「まだダメなの…」


 と小野寺は落ち込んだみたいに、そしてハーネストが飛び、溶け始める。痛いを連呼し、


 「だから…!!だから殺してくれって言ったのに!! 殺してくれって……!!」「おかあさーーーーん!!」「おかあさーーーーん!!」


 断末魔の叫びを残すように溶けました。


 「この3人にあなたは地獄の苦しみを与えて殺したのよ」

 
 小野寺はこの後、少し悲しそうな顔をして、


 「言っとくけど…」「あなたが殺すまで続けるから」

 「!?」

 「次」

 
 とでてきたのはまだ幼い女の子。


 「かわいそうだと思うなら楽に殺してあげなさいよ」


 ついにフリストの感情が消え去るようにフリストが目をつむると、血が噴出する描写でついに……、


 「おめでとう」「今日があなたの記念日よ」「これでもう… 一人殺すも一億人殺すも同じよね?」「ねぇ」「人殺しさん」


 と残虐な覚醒の促し方にどうしようもなく屈するフリスト。フリストが覚醒したらあんたもイジェクトだと。言われた寧子さんの運命はを示唆するように、次号、囚われた寧子は…。となっています。


 魔法も使えない寧子さん、なにかしら魔女たちと接点を与えられたりして、佳奈ちゃんみたいな人がいたりするのでしょうか?


 ラストの柱文は、

 「踏み越えてしまった一線!!」


 極黒のブリュンヒルデ第159話 

                 END


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