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極黒のブリュンヒルデ 第160話 「女神」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ 第160話 「女神」のあらすじになります。

 その前に柱文にあるこれまでのあらすじです。



 「魔女となった少女達による戦いの物語。かつて神と呼ばれた宇宙人を利用し、〝人間の真の独立゛を掲げている組織・ヴィンガルフ。彼らの手によって、寧子は再び囚われの身となった。新たな魔女・フリストも覚醒の兆候を見せる中、村上らはついに組織の゛表の顔"をつきとめる。しかし、その相手はあまりに強大で…。」

 

 になります。それでは、岡本倫アンケートと詳細になります。

 あっとその前に最新15巻は10月19日(月)発売になっています。表紙はなんと水着姿の寧子さん必見です!


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 【今週の質問】   読書の秋!この秋読みたいモノを一冊、教えて!


           積みっぱなしの本が数十冊あるので、消化したいです。


           どんな本買ってるんでしょうね?

 それでは、詳細です。

 

 「日差しと裏腹に、気分は重く…。」

 が柱文。

 日差しで目覚める村上。タオルケット1枚でひざあたりまでかけてベッドで起きたが死んだような目をして、

 
 
 「朝目覚めた瞬間… まだ頭が起きる前から気付いてる」「おれの世界が濁っていることに」

 
 上半身を起こし、


 「黒羽(くろは)がいない」


 下のリビングへいくとメモが、母親ので「仕事に行ってる。夜は帰らない。」とそれを見て、


 「……」「日曜日からご苦労なことだ」

 
 と言うと、外へでる。

 
 「別に今に始まったことじゃない」「おれの人生は常にクロネコを探す日々だ」(神社の石段に座り考え込む村上。)「でも」「半年前のおれとは違う」「手がかりはある ヴィンガルフ」「国立高次生命体研究所 でも…」「アメリカの大統領をホワイトハウスごと吹き飛ばす敵に」「高校生のおれがどう立ち向かうことが出来る?」「情報があっても事態は好転しない どうやって黒羽を連れて帰るんだ…」

 「ねぇ」「君 村上良太(むらかみりょうた)だね」

 とおっ○いと大きい美少女に声をかけられる。


 「……」

 突然声をかけられあぜんとする村上。その後頭を働かし、


 「どこの学校の制服だろ」「今日は日曜日なのに…」


 しかし○っぱいもしっかり視野にいれているところがさすが村上君(笑)


 「君は?」

 「あなたの女神よ」

 「は?」

 「アフロディーテって呼んで」

 「……愛と美の女神?」「イタいイタいイタい…」

 
 さすがにこいつなんだっていう表情がいいです(笑)


 「それじゃおい アフロ」

 「ちょっと略さないで!!」


 こういう間がいいですね!

 
 「なんでお前はおれの名前を知ってるんだ?」

 「……」「知ってるのは名前だけじゃないよ」「君はマキナにさらわれたクロネコちゃんを探してるんでしょ?」

 と事情を知っているので当然驚く村上、すぐに謎の美少女に抱きつく!

 当然事情を知っているので魔女かとおもいきや、


 「………ハーネストがない!?」

 「ちょっと!!」

 
 と突き放し、


 「早すぎるでしょ!!展開が!!」「そういことはしっかりと段取り踏んでからにしてくれる!?」


 となぜか村上に好意を持っている模様。けげんな表情の村上。その村上に話しかける。


 「良太」「私は魔法使いじゃないよ」

 「!?」

 「でもクロネコちゃんを助ける手伝いをしてあげる」「あなたをヴィンガルフに案内してあげる」

 「こいつは一体何者なんだ?」

 「ただし条件がある!!」

 「条件?」「なんだよ?」

 謎美少女の指が村上に完全にあたっている(笑)

 急に恥かしがる美少女。もういちどだからなんだよ?というと、

 「……私を…」「私を!!」「もてなしなさい!!」「私を接待しなさい!!」「私が心ゆくまで」

 と必死で顔を赤くして、当然村上は、


 「……」「何言ってんの?」「お前…」

 このなにか常識知らずっぽいのは魔女と思いきや、ハーネストがないんですね?謎のままです。

 場面は変わり、布団にうつぶせになっているカズミ。初菜が、もう昼だからいい加減起きたらというが、


 「寧子(ねこ)がおらんようになって… 村上がまた寧子の方を向くようになってもうた…」

 
 それにたいして初菜は、仕方ないんじゃないん、寧子を探すのがライフワークだからとそしてカズミをなぐさめるように、


 「戻ってきてもどうせ今の村上君に興味ないし 村上君の目をこっちに戻すためにも寧子を探さないとね」

 「……」

 「しかし寧子もマキナみたいなとんでもない男に惚れられて気の毒ね」「同情するわ」

 「あんた人のこと同情してる場合か? 私には高屋(たかや)に惚れられたあんたも十分気の毒や」

 「うるさいわよ!!」


 ラストにしっかりとつっこみ?をいれる呼吸は岡本節ですね!上手いです!がその後、本音が、

 
 「村上は…」「ホンマに私のこと好きなんかなぁ」

 その辛そうな言葉に少しでもなんとかと思ったのか、


 「ねぇカズミ甘い物でも食べに行きましょうか おごってあげるわ」

 「マジで!?」


 場面は変わり喫茶マーメイド。佳奈と佳奈の姉の美奈とよくいた男の記者根井。もう根井はでてこないと思いきや登場。

 佳奈は美奈のことを告げる。

 
 「………あいつらしいな」「お前をかばって死んだのか」


 それから前に美奈に忠告してことをいい、V機関に絡んだ人間は命を落とすと。


 「おれはもうお前たちのことから手を引く」「命あっての物種だ」「おれはあいつと違って家族を探しているわけでもないからな」


 と喫茶店を出ようと、しかし、の根井が本当に手をひくのか、岡本先生的にのメタ予想であれなのですが、こういうと逆に手助けしてくれる感じがあります。

 それからあの高校生たちがよくいきてられるものだといい、最後に、


 「……」「おれが言うのもなんだが…」「お前はなんとしても生き延びろ でないとあいつが犬死になる」

 
 その言葉にも佳奈の表情ははれない。

 場面は繁華街を村上の腕にしがみつく謎の美少女。

 
 「……なぁアフロさ…」

 「アフロって呼ばないで!! アフロディーテ!!」

 「肘におっぱ○があたるんだけど…」

 「えっ!?」

 「ちょ…別に体で凋落しようと思ってる訳じゃないから 加減がわからないだけだから!!」

 「別にそんなこと思ってないよ」

 「私はカズミと付き合ってる良太と違って こういうことに慣れていないのよ」

 「は?」


 に村上の視線がけわしくなる。


 「おれ今までにアフロと会ったことないよな?」

 「え?」

 「会ったことがあるならおれは間違いなく覚えているはずだ」「でも君のことは全く記憶にない」「一体何者なんだ?」

 
 に特になんともないように、


 「だから言ってるでしょ?私は女神よ あなたの望みを叶えるために現れたの」「そしてあなたの望みはクロネコちゃんを探し出すこと」「だからそれに協力してあげてるのよ」

 
 に村上は話をはぐらかし素性をあかさないのかと当然うたがう。


 「カズミのことを知っているということは カズミや初菜(はつな)に合わせればこいつの正体がわかるのかもしれないけど…」「今この状態をカズミに見られたらもう二度と顔も合わせてもらいないだろうな…」


 とカズミのこともちゃんと気にかけている。


 「あとね私アイスを食べないと死ぬ病気なの」

 「は?」

 「……食えば?」

 と当然の反応。

 
 「お金ない!!」「私…人間界のことに疎いの」「だってほら女神さまだからさ」「でも死にたくないなぁ イヤだなぁ」

 「……」

 
 ますます魔女っぽいですね。能力かななにかでなにかしてるのでしょうか。ちなみにアイスクリーム屋の前で言っています。


 「ひとつでいいのか?」

 「うん 一緒に食べればいいでしょ?」「食べさせて」

 とあーんと口をひろげるのは可愛い描写になっています。


 「……お前な…」

 「ヴィンガルフに連れていく条件を忘れたの? 私を心ゆくまで接待することよ」

 「……」「わかったよ」

 「あーん」

 
 のところに、


 「村上?」

 と呼びかける声が、

 カズミと初菜がたまたま通りかかったのだった。

 
 「あんた…」「何してんのや?」

 は奇異なものを見る表情。


 「…… カズミ…」

 
 と見つかってしまったという村上。


 修羅場の予感っっっ!!

 がラストの柱文。

 
 これは絵をみてもらわないとあれですが、カズミにはたぶん謎の美少女が見えていない感じです。ということは、この謎の美少女は奈波が姿をかえてでてこれるようになったのでしょうね。奈波ならカズミとつきあった最近のことも知っているし整合します。

 「あとね私アイスを食べないと死ぬ病気なの」

 は奈波らしく感じられます。

 次号、アフロディーテの正体が!?


 にて、極黒のブリュンヒルデ 第160話  END






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