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極黒のブリュンヒルデ 第166話 「選ばれた者」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ第166話 「選ばれた者」のあらすじになります。

 
 まずは柱文にあるこれまでのあらすじです。


 「魔女となった少女達による戦いの物語。決意の奈波(ななみ)によって、世界を滅ぼさんと目論む組織・ヴィンガルフへの潜入法が村上に託された。全てはクロネコを助けるために。しかし時を待たずして、追っ手が自宅の村上を捕獲する。なぜなら村上は、「ラグナロク計画」に必要となるマキナのリザーブだったのだ…。」


 そしてヤンジャン公式のツイッターからです。


 




 それでは、岡本倫アンケートと詳細です。



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   【今週の質問】   今やってみたい『習い事』を一つ、教えて!


             英語がペラペラになりたいです。


             僕も英語ペラペラあこがれます。


 それでは、詳細へ。


 「捕まった村上(むらかみ)の前に現れたのは…。」

 が最初の柱文。


 黒服の3人に捕らえられる村上、写真立ての写真に写っている父親は高千穂のマキナの父という人物だった。


 場面は変わり、村上の家についた3人(佳奈、カズミ、初菜)。チャイムを押すが、電気は消えており、反応もなく、


 「一体 村上(むらかみ)からなんて連絡があったんや?」

 「アフロって子が死んだからすぐ来いって言われたんだけど… なんだか村上君の様子がおかしかったのよね…」「その後無線で呼びかけても全然出ないし…」


 カズミがドアの取っ手を引くと開いており、佳奈は、


 「まずいわね」「出掛けたなら鍵をかけるはずでしょ?」「村上に何か起こったんじゃ…」


 不安な顔のなるカズミ、初菜。入ろうと、村上が無事かどうかと。


 「私は村上の彼女やから勝手に入っても怒られへんわ」

 「……そうかなぁ…」


 大声で村上いると声をかけるが返事はなく写真立てが落ちてるのを発見。カズミが2階から、ちょっと来てくれやと村上の部屋へ。

 カズミが見つけたのはヴィンガルフノート。中身を見て研究所の詳細が書いてあるのが確認される。ノートを見ている3人のところに、


 「おい!!」「あんたら良太(りょうた)の友達か?」

 「えっ!?」「あっ…はい!!」

 「あのマセガキ…」「今日は帰らないって言っておいたら女を連れ込みやがった…」「それで良太はどこだ?」

 「……あっ…」「えっと…その…」

 村上のことをきかれしどろもどろに表情が消えるカズミと佳奈。


 「村上君がいないから勝手に…」

 「……」「ったく世も末だな……」

 
 とナイフを取り出し、


 「こんな小娘どもが空き巣とは……」

 「ちょーーー!!」「違う違う!!」「泥棒じゃない!!」「私たち村上君と同じ天文部の部員です!!」「今日村上君に呼ばれたのに玄関が開いたままで姿が見えないから心配になって…」

 「はぁ!?」「写真立てを割ったのはあんたらか?」

 「違います!! 私たちが来たときにはもう…」

 「……」「イヤな予感がする…」

 と村上の母親は不安な表情をみせる。



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 場面は変わり、椅子につながれている村上。もうろうとしながら状況を把握しようとする。薬で眠らされていたのか、ここはどこだ、捕まってからどれだけ時間が経った、何が起きたと考えていると。


 「草木と同じだ」「放っておいても勝手に大きくなるものだな」

 「……誰だあんたは?」

 と見たあと、村上は気付く。写真立てに写ってあった写真の父親。高千穂のマキナの父を見て、


 「父さん…」「なのか?」「そんな…」「弟と一緒に死んだはずじゃ…」

 「マキナは死んだ」

 「えっ?」

 「……ちょっと待ってくれ」「一体なんの話だ?」「なんで父さんがマキナのことを知っているんだ?」

 「マキナはコードネームだ」「本当の名前は村上勇太(むらかみゆうた)」「お前の弟だ」


 高千穂の丸眼鏡が村上良太の父親であることが判明。マキナが弟で、一度弟に殺されたことになりますね。


 「……」「はっ…!!」「ははははは…!!」「なんで…?」「なんでそうなるんだ? 父さんも勇太も死んだはずだろ!?」「マキナがおれの弟だって?」「おれは悪い夢を見ているのか?」「まだ薬が頭から抜けていないのか?」「ここは一体どこだ!? 父さんは一体何なんだ!?」「まさかヴィンガルフの関係者なのか!?」「神殺しを掲げ…人を実験動物のように扱い…」「魔法使いたちを蹂躙し…」「全人類を滅ぼそうなんて考える…」「そんな…」「そんなばかげた組織の一員なのか!?」


 と狂ったような表情でつぶやく村上。


 「私はヴィンガルフの関係者などではない」

 「……」「なら良かった」

 
 とほっとする村上。だが直後、


 「私こそが当事者だ」「ヴィンガルフを創設したのはお前の曽祖父 そして私はそれを統べる3代目の神祇官(じんぎかん)」「お前にはマキナに代わりソーサリアンとなってもらう」「お前は新人類のアダムだ」「イブは既に用意してある」


 と横を見ると、


 「えっ?」「うそなんで?」「良太?」


と嬉し涙をながしながら現れたのは結花(きっか)。

 良太を好きな結花。この登場はびっくりです。良太のことが好きなだけに悲しい展開になりそうな……。


 「イブは結花(きっか)!?「お父さん」の真意は…!!

 次号、目の前の結花に、村上は…!!

 極黒のブリュンヒルデ第166話  END



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