極黒のブリュンヒルデ 第170話 「絶望の果てに」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]
極黒のブリュンヒルデ第170話 「絶望の果てに」のあらすじになります。
これまでのあらすじです。
「魔女となった少女達による戦いの物語。人類滅亡計画に必要な為、秘密組織ヴィンガルフに誘拐された村上と寧子。事件の張本人である村上の父は、非情にも巨人のロキへ「喰え」と命令。寧子は抵抗する暇もなく捕食されてしまう。
それでは、岡本倫アンケートとあらすじです。 スポンサーリンク
【今週の質問】 12/24はクリスマス・イブ!さて!大人になった今欲しいプレゼントを一つ教えて下さい!
子供の頃に買ってもらったおもちゃがまた欲しいです。
懐かしいでしょうね!
それでは、あらすじです。
「想像を絶する光景に、村上(むらかみ)呆然…!!」
が最初の柱文。
ロキに下半身を喰われた寧子。村上の父はロキに残さずキチンと食べろと。寧子は村上に首のボタンを押してと、佳奈は前に寧子にささやいたのは、一番上のボタンを押したらすごく強くなると。それに対し村上は、
「でもお前の封印が解除される確率は0.1パーセントしかないんだ!!」「失敗したら溶けて死ぬ!!」
しかし、黒羽のもう死んでいく状態をみて、
「バカかおれは… このままでも確実に死ぬ…」
「何をしている 早く喰え」
「お願い村上君…」「私強くなったら…ここにいる悪い人たち全員やっつけてやるから…」「この研究所もあっという間に破壊するから…」「だから…」「ボタンを押して…」
「黒羽…」「そうだな」 (心のボイス)→「どちらにしろ… きっとまたすぐ会えるか」
と死を覚悟したかのような村上。決意して黒羽の一番上のボタンを押す。
しかし、効果はなく、無残に黒羽は溶けてゆく。奇跡はおきなかったと涙をながす村上。
「そもそもエイリアンたちの前では魔法は無力化される」「それ用に作られた魔女以外はな」「ドラシルが死ぬ前に早く喰え」
と促しロキは黒羽を喰べる。そして良太の番だと。
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「辛いものだな 自分が死ぬべき理由もないのに殺されるなんて…」「頭のおかしい父親のために… 滅ぼすべき神なんてどこにもいないのに…」
この村上の言葉に、村上の父のボディガードは、
「神祇官(じんぎかん)様」「やはり彼も知っていた方がよいのでは?」
この言葉に村上の父は語り始める。
「神は実在する」「お前は神の存在を信じていないのか?」
「信じていない!!」
「それは違う」「お前が信じていないのは宗教だ」「神ではない」
「は?」
「世界数多にある宗教で… これが神だこれをあがめろと言われるから疑問を感じるのだろう?」「だが宗教は神をわかりやすく体系化したもので私が話している本質ではない」「例えば」「キリスト像とただの岩のどちらかに小便をかえろと言われたらどちらを選ぶ?」
「えっ?」
「あえてキリスト像を選ぶ者はいないだろう 信じていないキリスト教の神であってもだ」「罰(バチ)が当たりそうだといってな」「では罰とは何だ?」「神が存在していないのなら罰など下るわけがない」「つまり人は常に意識しているのだ」「目に見えぬ神の存在を」
ついに神殺しについて言及されてきます。実際に形ある神ではないと、常に意識していると神を、
「どんな未開のジャングルに住む部族にも彼らオリジナルの神がいる」「必ずだ」「15世紀にスペイン船が上陸するまで南米大陸には文字も車輪さえもなかった」「ユーラシア大陸では紀元前からあるものが南米大陸では生み出せなかったのだ」「だが神は遍(あめね)く存在した」「車輪さえ伝わらぬほど他の社会と断絶していても神だけは必ず存在する」「神は自然発生するのだ それは人間にとって必要不可欠な存在だということだ」「科学が進歩し神の存在を信じない人間も出てきた それでも人の目のないところでは験(げん)を担ぎいいことがあった時と同じ行動をとろうとする」「罰を恐れ神に無礼のないようにする だが験など本当にあったらそれこそ超常現象だ」
神の概念がどこにでもあると、技術の進歩は違いがあるのに、神とあがめるのは全く同じだと村上の父は言う。ではなぜなのかと?
「人間は常に神を必要としている」「なぜならそれは人がそう作られたからだ」「人を創造したエイリアンたちによって 自分たちを神としてあがめるようにと」「人間を支配するために都合がいいようにだ」「そしてエイリアン達が滅んでもなお人類はその植え付けられた依存心のために独立できない」「肝心な場面で神頼みをする」「運命などを信じて他人任せにする」「人のDNA(ディーエヌエー)から神を消し去らない限り」「人類の幼年期に終わりな来ない」
現世人類はエイリアンにつくられたので、エイリアンを神とするようにDNAにきざみこまれている。エイリアンにつくられた現世人類は神頼みというものにすがってしまう。なので自立するべき人類をと。
「私はグラーネを使い神に蝕まれた今の全人類を滅ぼす そして新たに神を必要としない独立した人類を繁栄させる」「人の心に巣くう姿なき神を絶滅させるのだ」「ロキが持つ神を信じる心 ヴァルキュリアが持つ神の魔力」「それを私のDNAを継ぐお前と合成させる」
ロキに捕らえられる村上。
「お前が完全人類(ソーサリアン)のアダムとなるのだ 神に依らない真に独立した人類として」
まさにロキに喰われようとなる村上、その様子をみて村上の父は、
「……」「やはりエッダは機能していたか」「これで村上良太は死ぬが…」「お前のDNAは永遠に残る」
(心のボイス) 「もう…」「反駁(はんばく)する暇(いとま)もない…」
「喰え」
の瞬間ロキの背中の口になっている部分が突如爆発。村上は解放され、
「この唐変木(とうへんぼく)の前じゃ魔法が使えない? 確かにそうね」「でもこいつの内側なら普通に魔法が使えることまでは知らなかったみたいね」
と言葉を発したのは!?
「みんなのアイドル黒羽寧子(くろはねこ)さん」「呼ばれて飛び出て華麗にふっかーつ!!」
5体は戻り、左目をウインクしてその目に横ピース姿で登場!
喰われたのに復活という離れわざ!
まさかっ!? 寧子、死地より生還!
がラストの柱文。
次号、美麗センターカラーで寧子が新年のご挨拶!
この晴れ着姿が16巻の「とらのあな」の特典ポストカードになっています。
極黒のブリュンヒルデ第170話
END
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これまでのあらすじです。
「魔女となった少女達による戦いの物語。人類滅亡計画に必要な為、秘密組織ヴィンガルフに誘拐された村上と寧子。事件の張本人である村上の父は、非情にも巨人のロキへ「喰え」と命令。寧子は抵抗する暇もなく捕食されてしまう。
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それでは、あらすじです。
「想像を絶する光景に、村上(むらかみ)呆然…!!」
が最初の柱文。
ロキに下半身を喰われた寧子。村上の父はロキに残さずキチンと食べろと。寧子は村上に首のボタンを押してと、佳奈は前に寧子にささやいたのは、一番上のボタンを押したらすごく強くなると。それに対し村上は、
「でもお前の封印が解除される確率は0.1パーセントしかないんだ!!」「失敗したら溶けて死ぬ!!」
しかし、黒羽のもう死んでいく状態をみて、
「バカかおれは… このままでも確実に死ぬ…」
「何をしている 早く喰え」
「お願い村上君…」「私強くなったら…ここにいる悪い人たち全員やっつけてやるから…」「この研究所もあっという間に破壊するから…」「だから…」「ボタンを押して…」
「黒羽…」「そうだな」 (心のボイス)→「どちらにしろ… きっとまたすぐ会えるか」
と死を覚悟したかのような村上。決意して黒羽の一番上のボタンを押す。
しかし、効果はなく、無残に黒羽は溶けてゆく。奇跡はおきなかったと涙をながす村上。
「そもそもエイリアンたちの前では魔法は無力化される」「それ用に作られた魔女以外はな」「ドラシルが死ぬ前に早く喰え」
と促しロキは黒羽を喰べる。そして良太の番だと。
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この村上の言葉に、村上の父のボディガードは、
「神祇官(じんぎかん)様」「やはり彼も知っていた方がよいのでは?」
この言葉に村上の父は語り始める。
「神は実在する」「お前は神の存在を信じていないのか?」
「信じていない!!」
「それは違う」「お前が信じていないのは宗教だ」「神ではない」
「は?」
「世界数多にある宗教で… これが神だこれをあがめろと言われるから疑問を感じるのだろう?」「だが宗教は神をわかりやすく体系化したもので私が話している本質ではない」「例えば」「キリスト像とただの岩のどちらかに小便をかえろと言われたらどちらを選ぶ?」
「えっ?」
「あえてキリスト像を選ぶ者はいないだろう 信じていないキリスト教の神であってもだ」「罰(バチ)が当たりそうだといってな」「では罰とは何だ?」「神が存在していないのなら罰など下るわけがない」「つまり人は常に意識しているのだ」「目に見えぬ神の存在を」
ついに神殺しについて言及されてきます。実際に形ある神ではないと、常に意識していると神を、
「どんな未開のジャングルに住む部族にも彼らオリジナルの神がいる」「必ずだ」「15世紀にスペイン船が上陸するまで南米大陸には文字も車輪さえもなかった」「ユーラシア大陸では紀元前からあるものが南米大陸では生み出せなかったのだ」「だが神は遍(あめね)く存在した」「車輪さえ伝わらぬほど他の社会と断絶していても神だけは必ず存在する」「神は自然発生するのだ それは人間にとって必要不可欠な存在だということだ」「科学が進歩し神の存在を信じない人間も出てきた それでも人の目のないところでは験(げん)を担ぎいいことがあった時と同じ行動をとろうとする」「罰を恐れ神に無礼のないようにする だが験など本当にあったらそれこそ超常現象だ」
神の概念がどこにでもあると、技術の進歩は違いがあるのに、神とあがめるのは全く同じだと村上の父は言う。ではなぜなのかと?
「人間は常に神を必要としている」「なぜならそれは人がそう作られたからだ」「人を創造したエイリアンたちによって 自分たちを神としてあがめるようにと」「人間を支配するために都合がいいようにだ」「そしてエイリアン達が滅んでもなお人類はその植え付けられた依存心のために独立できない」「肝心な場面で神頼みをする」「運命などを信じて他人任せにする」「人のDNA(ディーエヌエー)から神を消し去らない限り」「人類の幼年期に終わりな来ない」
現世人類はエイリアンにつくられたので、エイリアンを神とするようにDNAにきざみこまれている。エイリアンにつくられた現世人類は神頼みというものにすがってしまう。なので自立するべき人類をと。
「私はグラーネを使い神に蝕まれた今の全人類を滅ぼす そして新たに神を必要としない独立した人類を繁栄させる」「人の心に巣くう姿なき神を絶滅させるのだ」「ロキが持つ神を信じる心 ヴァルキュリアが持つ神の魔力」「それを私のDNAを継ぐお前と合成させる」
ロキに捕らえられる村上。
「お前が完全人類(ソーサリアン)のアダムとなるのだ 神に依らない真に独立した人類として」
まさにロキに喰われようとなる村上、その様子をみて村上の父は、
「……」「やはりエッダは機能していたか」「これで村上良太は死ぬが…」「お前のDNAは永遠に残る」
(心のボイス) 「もう…」「反駁(はんばく)する暇(いとま)もない…」
「喰え」
の瞬間ロキの背中の口になっている部分が突如爆発。村上は解放され、
「この唐変木(とうへんぼく)の前じゃ魔法が使えない? 確かにそうね」「でもこいつの内側なら普通に魔法が使えることまでは知らなかったみたいね」
と言葉を発したのは!?
「みんなのアイドル黒羽寧子(くろはねこ)さん」「呼ばれて飛び出て華麗にふっかーつ!!」
5体は戻り、左目をウインクしてその目に横ピース姿で登場!
喰われたのに復活という離れわざ!
まさかっ!? 寧子、死地より生還!
がラストの柱文。
次号、美麗センターカラーで寧子が新年のご挨拶!
この晴れ着姿が16巻の「とらのあな」の特典ポストカードになっています。
極黒のブリュンヒルデ第170話
END
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2016-01-30 20:00