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極黒のブリュンヒルデ 第174話 「自信」のあらすじ [極黒のブリュンヒルデ]

極黒のブリュンヒルデ第174話 「自信」のあらすじになります。

 まだ書いてなかった分です。

 まず柱文にあるこれまでのあらすじです。


 「魔女となった少女達による戦いの物語。ヴィンガルフに拉致された村上と寧子は、カズミらの協力を得て地下からの脱出に成功する。しかし同時に組織が培養していた巨人・ロキも解き放ってしまい、未曾有の大惨事が幕を開けた。」


 それでは、岡本倫アンケートとあらすじになります。




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 【今週の質問】   ついつい気になってしまう異性の仕草・ポイントを一つ、教えてください!


             黒髪が好きです。


             寧子さんも黒髪ですね。


 それでは、あらすじになります。


 「カズミを助ける、土屋(つちや)の真意は…!?」


 が最初の柱文。


 「フレイヤより強い魔女なんてなかなか得がたいわ」「私のものになるなら助けてあげる」

 「私は助けなんかいらん」

 「えっ?」「けど村上(むらかみ)と…」「寧子(ねこ)たちを助けてやってくれ…」「そしたらなんでもしちゃる」


 と仲間思いのカズミ。

 その仲間思いの言葉にとくに感じる風がなさそうな土屋。冷静に、


 「そう」「んじゃ契約成立ってことで」


 そして、腹を満たしたロキ、ブリュンヒルダを探し歩いていると、反応があり、


 「こっちからブリュンヒルダのエヴァネンスがしやがるぜ」


 場面は変わり、小鳥と会っている村上達、


 「なななななななななな」「なんですかあなたたちはーーー!!」


 と涙目の小鳥。驚きの表情の村上、佳奈。小鳥なのかにたいし、


 「ななななな!!」「なんで私のこと知ってるんですか!?」

 「私たちを……」「覚えていない…?」


 の佳奈の言葉に、村上は冷静に、


 「覚えてないんじゃない 似ているだけで別人だろう」「ひょっとしたらクローンかなにかかもしれない」「なぜなら…」


 と小鳥をイジェクトしたシーンを振り返る。そして、


 「小鳥は間違いなくおれが殺したからだ」


 その言葉に初菜は、


 「……」「バカね」「別にクローンでも生きてればいいじゃない それで罪の意識が薄れるのなら」

 「は?」


 初菜は感じるところがあり、心で、


 「村上くんは… 小鳥を殺したことから逃げるつもりがない… 全部背負って…」「だから私はこんなにも… 村上くんを信頼してるんだ」


 と思いを寄せる。いいシーンだと次のコマには、


 「えーーーー!! 私あなたに殺されたんですか!!ひどいです!!」


 と小鳥ちゃんがいると、岡本節が炸裂してくれます。


 「ごめん…… 今度は絶対助けるよ…」

 「……」


 このコマの小鳥、村上、初菜の表情はいい感じです(笑)で、


 「取りあえず!!」「ここから逃げないと!!」

 
 で緊迫感が戻り、出口は?と小鳥に尋ねるが入ってきたドアしかないと、時間の問題でつかまるなと村上。


  
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 場面は土屋、カズミへ、土屋はカズミの仲間を尋ねるとS7ブロックへ避難させたと。そこはグラーネの保管庫だと、カズミは一番時間が稼げそうでセキュリティが厳重で普通の職員が入れんからと、しかし、


 「普通の職員にはね」「ここには…」「普通じゃない人がわんさかいるわ」「あのおばさんを筆頭に…」


 と小野寺にフォーカスされる。うまいフォーカスの仕方ですね。


 「予備のヴァルキュリア…」「黒羽寧子(くろはねこ)が逃げ込んだのはここだな?」「ロキは今どこだ?」

 「ヘイムダルを移動中です」「ですがロキはまだ魔法を使っていません ただ人を食べてるだけです」

 「ああそうだろうよ」「ヴァルキュリアをロキに食われない限りはな」「今のロキはまだ未完成だ 人間を食うだけでそこまでの力は無い」「だがロキがヴァルキュリアを捕食したら完全体になっちまう」「そしたらおしまいだ 人間に出来ることはもう ない」


 ヴァルキュリアをロキが食べないと力がもどらないと。ゆえに今はまだ大丈夫だと、だが食われてしまうとおしまいだと説明。つづけて、


 「知ってるだろ」「地球は宇宙人たちの植民地だった」「つまりどこかに本星があるはずだ なのに地球にいた宇宙人が滅んだ後本星の宇宙人が来た形跡がない」「全部食っちまったんだよ ロキの野郎が」「別の銀河から地球までやってこれるような高度な文明を持った宇宙人… まさに神様だぜ」「完全体のロキはそいつを滅ぼしちまったんだ とても人間に敵うはずがねぇ」「神はこの辺境の星で遂にロキを殺した」「だが何を考えたか神祇官(じんぎかん)がロキを再生させちまったんだ そんな奴がいちゃ私にゃ都合が悪いんだよ」「フリストは私の管理下で安全な場所に隔離してある 要は…」「ロキが喰う前に…」「黒羽寧子を殺せば済む話だ」


 と残虐な笑みを浮かべながら扉を開け、村上、佳奈、初菜、小鳥を睨みつける。


 「ゴミ共が…」「よくもこんなとこまで入り込んだもんだ…」


 その小野寺の表情にびびる4人、特に、初菜と小鳥の表情が見所。


 「……」「なんだこいつ…?」「マキナと同じだ… こいつに人の心を感じられない…」

 
 小野寺は寧子の前に立つと、


 「黒羽寧子」「立て」「お前をイジェクトして殺す」

 
 に寧子を守るために、寧子の前に立つ村上。


 「ああお前…」「神祇官の息子だな」「そこをどけ」「今は高校生のわがままに付き合ってる場合じゃねぇんだよ」「焼き殺すぞ」


 とすごい眼光で腕に魔法を発動させ村上に手を近づける。しかし、村上は微動だにせず、寧子を守る。


 「バカが…」


の言葉に、


 「バカはお前だ!!」


 側面の壁に叩き、壁まで凹ます衝撃を受ける小野寺。


 「さっきのおじさんが…」「どこか遠くに行ったみたいね」


 立ち上がる寧子。


 「だってあなたバカじゃない」「あなたの魔法は私に似ている」「なら私にだって魔法が使えるってことだもの」「言っとくけど私はあんたよりめちゃめちゃ強いよ?」

 
 笑顔でいいはなつ、本来の寧子はこんな感じなのが改めて前面に。


 「……」「くっくっく…」「予備のヴァルキュリアごときにこの私がなめられるとはねぇ…」「今まで加減していたのはうっかりフリストを殺さないようにしてただけだってのに…」「だけど今は違うぜ…」「てめぇを…!!思う存分殺してやる!!」


 と凄い形相の小野寺に、


 「おいで自信過剰のおばさん」「今の台詞を一生ものの恥ずかしい思い出にしてあげる」


 と小野寺と対称的な笑顔の寧子さん。


 本気の小野寺(おのでら)!その実力は…!?


 がラストの柱文。

 次号、クロネコと小野寺が激突!!


 極黒のブリュンヒルデ第174話  

                   END



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